外科治療の向上と優秀な 外科医 を育成する
一般社団法人京都大学外科交流センター
11:00~18:00(月〜金)

京都大学外科交流センター 理事長 挨拶

京都大学外科交流センター 理事長 岡村隆仁より、皆様へのご挨拶と外科交流センターの活動目的についてご紹介させていただきます。

外科交流センター理事長 の挨拶

京都大学外科交流センター 理事長

2019年12月14日(土)の定時総会および京都大学外科交流センター第2回理事会において、理事長を拝命いたしました大和高田市立病院 院長の岡村隆仁(S56卒)でございます。

当日は、京大外科冬季研究会ならびに京大外科同門会も開催され、多数の先生方にご出席いただき、誠にありがとうございます。

冬季研究会では、田中紘一先生の感動的なご講演もあり、素晴らしい会となりました。

さて、京都大学外科交流センター理事長は、これまでに邉見公雄先生(S43卒)、小泉欣也先生(S43卒)、嶌原康行先生(S48卒)、森本泰介先生(S52卒)と錚々たる先生方が務めてこられました理事長を、お引き受けし、身の引き締まる思いです。

副理事長は、北野病院の 寺嶋 宏明先生(S61卒)と倉敷中央病院の 河本 和幸先生(S63卒)のお二人にお願い致しました。

京都大学外科交流センターは、京都大学外科が、一つにまとまり、優秀な外科医を育成するために、2005年、初代理事長の邉見先生がワーキンググループを立ち上げ、同年、消化管外科 坂井義治教授、翌年には肝胆膵・移植外科 上本伸二教授をお迎えして、設立されました。

その後、乳腺外科 戸井雅和教授が加わりました。

現在は、三つの外科学講座が一つとなり、理事長、副理事長とともに、執行部を形成して、組織運営する体制です。

年々会員数も増加し、現在は、設立当初の目標であった800名を超え、正会員数が815名(2019年12月現在)に達しております。

京都大学外科交流センターの活動理念

交流センターの特徴は、組織運営を行う上で「理念」を大切にしてきたことです。

当センターの理念とは・・・

  • 1,「外科診療・外科学の向上と外科医の育成」
  • 2,「地域医療への貢献」
  • 3,「会員の親睦とキャリアパス形成の支援」

以上の三つから成ります。

これらの理念を達成するために、学術教育委員会キャリアサポート委員会女性勤務医師対策委員会広報委員会総務委員会の五つの委員会を設け、それぞれの委員会が大切な役割を果たしています。

今回、学術教育委員会委員長が 海道 利美先生 から 貝原 聡先生 に、また広報員会委員長が 河本和幸先生 から 森章先生に交代になりましたことをお知らせします。

私たち、新執行部は理念に基づいた組織運営を継続することを宣言します。

なお後述致しますが、女性勤務医師対策委員会は、今後、委員数を増やし、働き方改革に取り組むため、Quality of Work(QOW)向上委員会に名称を変更致しました。

外科診療・外科学の向上と外科医の育成

一つ目の理念に対しては、設立当時より、当センターの第一の目的でもあり、若手外科医の育成に力を注いできました。

多くの水準の高い研究会を開催し、また関連病院の手術件数を毎年、会報誌にて提示してまいりました。

それに応えて、各施設、会員が、切磋琢磨してこられましたことはご存じのとおりです。

新専門医制度になりましても、各施設の先生方のご努力により、京都大学外科グループとして、多くの専攻医を確保することができています。

今後も、多くの研究会をサポートできるように、交流センターの財政基盤をより強固にしたいと考えております。

地域医療への貢献

二つ目の理念は、各施設が、それぞれの地域医療を支えていることで達成できていると考えます。

会員の親睦とキャリアパス形成の支援

三つ目の理念についてですが、今後は、交流センター全体で、外科医の働き方改革を推進することを目指しています。

名称変更を行い、人員を補強するQOW向上員会にもご協力をいただき、先ずは、会員の施設に、主治医制からチーム制への移行など、検討していただける材料を提供していく予定です。

また交流センターでは、京都大学外科同門会会員の親睦を深め、さらに会員の皆様の生涯にわたるキャリアパスをサポートできる体制を作りたいと考えております。

具体的な内容等については、追って報告申し上げます。

最後に・・・

来年3月、これまで外科交流センターを中心になって牽引してこられました坂井教授、上本教授が、同時に退任されます。

坂井先生は大阪赤十字病院の院長に、上本先生は滋賀県立医科大学学長に就任されます。

その結果、4月から消化管外科、肝胆膵・移植外科の2教室が教授不在となる非常事態を迎えます。

今こそ、京都大学外科が一つにまとまり、この難局を乗り越えなければなりません。皆様、何卒、ご支援、ご協力の程、宜しくお願い申し上げます。

  • 令和元年12月
  • 京都大学外科交流センター理事長
  • 岡村 隆仁