第3回 京都肝胆膵外科カンファレンス

                                                   
開催日時
平成26年11月8日(土) 14:00~18:30
開催場所
京都ホテルオークラ
参加人数
83名
報告

この度、上本伸二教授のご高配により、第3回京都肝胆膵外科カンファレンスを開催させていただきましたので、京都大学外科交流センター会員の皆様にご報告いたします。

本研究会は肝胆膵外科領域のみならず、移植外科領域も含めており、京都大学 肝胆膵・移植外科が関わる全ての領域をカバーしている初めての研究会です。

今回も【肝・胆道】、【膵臓】、【肝移植】の3領域に分け、下記のごとく一般講演・ビデオセッションの2つのプログラムで進行いたしました。一般演題では、若手の先生を中心に発表していただき、ビデオセッションでは、「私の手術」としまして、中堅の先生による手術手技を、ご自身の手術経験に基づいて発表していただきました。

また、特別講演では、金沢大学の太田哲生教授に、「敗血症における臓器障害の病態解明に迫る!-Extravasated Platelet Aggregation(EPA)症候群という新しい概念の提唱と革新的な新規治療戦略を探る-」と題して、非常に興味深いご講演を頂戴いたしました。

当日は,当初の予想を遙かに上回る84名もの同門の先生方にご参加頂きました。内容としましても、講演者と聴講者が一体となった、非常に活発で忌憚のない討論が繰り広げられ、成功裏に終わったものと思われます。これも、お忙しい中、ご参加頂きました皆様方のお陰と厚く御礼申し上げます。

【Session 1 ~一般演題~】
■肝/胆道

1.「予測残肝ICG-K値を基準とした肝切除適応の検証」

天理よろづ相談所病院 腹部一般外科 西野裕人

2.「肝胆道悪性腫瘍再発症例に対する外科的治療の位置づけ」

小倉記念病院 外科 川本浩史

■膵臓

3.「膵頭十二指腸切除後門脈狭窄に対する門脈ステント留置後も消化管出血に難渋した一例」

京都大学大学院医学研究科 肝胆膵・移植外科 北嶋俊寛

■移植

4.「右葉グラフトを用いた生体部分肝移植における肝静脈再建」

京都大学大学院医学研究科 肝胆膵・移植外科 奥村晋也

【Session 2 ~ビデオセッション~】
■Case I 肝/胆道

1.「肝門部領域胆管癌に対する切離限界点を越えた左側肝切除」

兵庫県立尼崎病院 消化器外科 吉川潤一

2.「肝静脈合流部下大静脈を圧排する巨大縦隔肉腫の1切除例 ~肝臓外科的視点より~」

京都大学大学院医学研究科 肝胆膵・移植外科 田浦康二朗

■CaseⅡ 膵臓

3.「膵頭体部に発生した巨大P-NETに対する切除症例」

小倉記念病院 外科 多田誠一郎

4.「膵頭十二指腸切除術のBetter qualityを求めて:当科における切除・再建法の変遷と現状」

北野病院 消化器センター 消化器外科 飯田拓

5.「局所進行膵癌における門脈/SMV合併切除の工夫と成績」

神戸市立医療センター中央市民病院 外科 八木真太郎

■CaseⅢ 移植

6.「門脈血栓症例に対する肝移植」

京都大学大学院医学研究科 肝胆膵・移植外科 森章

【特別講演】

「敗血症における臓器障害の病態解明に迫る!-Extravasated Platelet Aggregation(EPA)症候群という新しい概念の提唱と革新的な新規治療戦略を探る- 」

金沢大学 消化器・乳腺・移植再生外科 教授 太田 哲生 先生

次回予定

平成27年11月頃に開催を予定しております。

            

文責:当番世話人 京都大学肝胆膵移植外科 波多野悦郎

当日の様子
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共催
武田薬品工業株式会社
後援
京都大学外科交流センター

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