第1回 京都肝胆膵外科カンファレンス

開催日時

平成24年10月13日(土) 14:00~
プログラム詳細はこちら(PDF)をご覧下さい。

開催場所

ウェスティン都ホテル京都 西館2F 「愛宕の間」

参加人数

90名

報告

この度、上本伸二教授のご高配により、第1回京都肝胆膵外科カンファレンスを開催させていただきましたので、京都大学外科交流センターの皆様にご報告いたします。本研究会は肝胆膵外科領域だけではなく、移植外科領域も含めており、京都大学 肝胆膵・移植外科の関わる全ての領域をカバーしている初めての研究会です。本会の特徴といたしましては【肝・胆道】、【膵臓】、【肝移植】の3領域に分けて、一般講演・ビデオセッションの2つのプログラムで進行し、一般演題では、若手を中心に臨床・基礎を問わず発表し、ビデオセッションでは、「私の手術」として、中堅以上の外科医による手術手技を、自身の手術経験に基づいて講演頂きました。また、特別講演には、第1回に相応しい北海道大学の平野聡教授に、非常にアグレッシブな手術を含め、膵切除術式の選択と合併症対策に関する示唆に富んだご講演を頂戴しました。当日は第1回にも関わらず,当初の予想を遙かに上回る90名もの同門の先生方にご参加頂きました。内容としては、講演者と聴講者が一体となった,非常に活発で忌憚のない,実際的な討論が繰り広げられました。各施設のご発表内容は以下の通りでした。

【Session 1 ~一般演題~】

■肝/胆道
1.「胆嚢隆起性病変に対する腹腔鏡下全層胆嚢摘出術・胆嚢床合併切除術」
静岡市立静岡病院 外科 橋田和樹 先生
2.「肝門部胆管癌術後3年後の16番リンパ節郭清症例」
小倉記念病院 外科 多田誠一郎 先生
3.「Acoustic Radio Force Impulse (ARFI)によるLiver Stiffness Measurement(LSM)のPosthepatectomy Liver Failure (PHLF)予測に対する有用性の検討」
京都大学大学院医学研究科 肝胆膵・移植外科 田邉和孝 先生

■膵臓
4.「膵体部癌切除における膵断端処理法と膵液漏発生頻度の検討」
神戸市立医療センター中央市民病院 外科 姚思遠 先生
5.「市中病院での膵切除術 low volume centerとしての取り組みと現状」
京都市立病院 外科 上和広 先生

■移植
6.「肝癌肝移植におけるKyoto基準の有用性」
京都大学大学院医学研究科 肝胆膵・移植外科 小川晃平 先生

【Session 2 ~ビデオセッション~】

■Case I 肝/胆道
1.「門脈走行異常の症例に対する肝前区域切除術」
神戸市立医療センター中央市民病院 外科 貝原聡 先生

■Case II 膵臓
2.「腹腔鏡下膵尾側切除術 ~これまでの経験と工夫~」
静岡市立静岡病院 外科 大目祐介 先生

■Case III 移植
3.「成人生体肝移植術の標準化に向けて」
京都大学大学院医学研究科 肝胆膵・移植外科 森章 先生

【特別講演】

「膵切除術式の選択と合併症対策」
北海道大学大学院医学研究科 消化器外科学分野II 教授 平野 聡 先生

次回は、平成25年10月5日(土)に新・都ホテル京都にて第2回京都肝胆膵外科カンファレンス開催する予定です。たくさんの同門の先生方のご参加をお待ちしております。文末となりますが、皆様のますますのご健勝をお祈りいたします。

(文責:当番世話人 京都大学大学院医学研究科 高折恭一)

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共催

武田薬品工業株式会社

後援

京都大学外科交流センター

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