大和高田市立病院 (2011年11月21日現在)



大和高田市は奈良県中部にあり交通・経済の要衝の地です。当院は昭和28年開設の伝統のある病院で、22万人医療圏の中核となる総合病院です。病床数は320床あり、7年前から電子カルテを導入しております。 外科スタッフは8名で、うち3名は後期研修医です。月水金曜日がfullの手術日で、木曜日に局所麻酔手術や準緊急手術を行っております。緊急手術はいつでも可能です。また火木曜日は外科の上部・下部消化管内視鏡検査日で、内視鏡的治療(EMR/ESD等)も内科とともに外科でも積極的に行っております。

手術件数はこの8年間毎年800例を超え、平成22年は905例でした。当科の特徴としては緊急手術が多いこと、鏡視下手術の割合が高いことです。麻酔科・手術室スタッフも非常に協力的であり、前述の如く、夜中の緊急手術でも速やかに開始することができます。またHCU病棟も充実しており、重症患者の管理も信頼が置けます。一方外科病棟のスタッフは若い看護師が多く、活気にあふれており、フットワークも非常に軽い印象があります。その代わり高齢者でも積極的に手術を行っているので、きめ細かい管理が必要となり、こちらもやりがいを感じます。

病院全体として若手医師が責任を持って仕事をすることが多いのが特徴と思われます。外科では基本的に主治医執刀制で、若手医師が執刀する機会が多く、特に鏡視下手術では定期的にDVD編集を行い、カンファレンスで検討会をしています。DVDで勉強することにより、全員で手術経験を共有できます。その際に指導医から厳しいご指摘をいただくこともありますが、次へのステップアップに繋がることが実感されます。さらに癌研や虎の門病院など他施設に手術見学に行かせてもらうこともでき、その為の休みも許可してもらっております。実際有名な先生方とお話もでき、素晴らしい経験になりました。

また、新しいことにも積極的に取り組んでおりますが、その術前には必ず勉強会をチームで行っており、お酒を飲みながらではありますが(部長のおごりで)、若手が中心となって部長と共に術野展開の方法などを議論し、チームとして知識を共有しております。

忙しい毎日ですが、みんなで助け合って、非常にいい雰囲気で外科診療に邁進できている実感があります。ご興味のある先生はぜひとも起こしください。

後期研修医3年目 信藤 由成

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