財団法人田附興風会医学研究所北野病院 (2016年07月04日現在)

北野病院設立にはちょっとしたエピソードがあります。京都大学で膿胸の治療を受けた大阪紡績業界の実業家 田附政次郎氏が、「最高の医療を大阪の地に」と多額の私財を添えてその夢を京都大学に託され、大正14年の財団法人田附興風会設立を経て、昭和3年に北野病院が建てられたのです。平成13年には現在の新病院が開院され、関西テレビ社屋の隣に威風堂々(?)たる景観を示しています。このような設立の経緯があるので、京大関連病院の中では最も大学との有機的関係を要求される位置付けにあります。

当院は大阪梅田の東側、キタの繁華街である阪急東通りを通り抜けた所に位置しています。大阪の都会の風を真正面に受けることができるわけです。大阪市総合医療センター、済生会中津病院、住友病院、関西電力病院などの病院群とともに、中核病院として大阪市北区周辺の地域医療を支えています。

消化器センター長 消化器外科 主任部長として寺嶋宏明先生(昭61年卒)が着任し、新しい北野病院外科の流れを作るべく、日々切磋琢磨している現在です。

当科では、消化器外科における高難易度手術から低侵襲・鏡視下手術までかなり幅広い手術を行っています。平成21年度実績は、全麻/脊麻症例 546/120件(うち緊急手術 109件)、鏡視下手術 177例、肝切除+膵切除 55例でした。また医学研究所でもありますので、臨床研究や臨床試験も多数行っており、外科のアカデミックな面を常に意識しながら日々の診療に携わることができます。

外科のスタッフと初期研修医や他科ローテータ-が常時2~3名で診療を行っております。当科では原則的に臓器専門制(上部消化管、下部消化管、肝胆膵)をとっており、各部門のspecialistの指導の下で若い外科医が修練し教育を受けられるシステムとしています。「あらゆる手術を高いレベルでこなせる外科医を目指すには、何といっても北野病院!」と若い外科医に評価してもらえるような病院作りを目指しています。

各科とも一線級の部長やスタッフが常駐しており、大学病院レベルの総合的見地から外科診療に取り組める環境にあり、各自のキャリアアップを考える上でも最高の病院と自負しております。

大阪人の、大阪の街の濃さは全国でも際立っていますが、"怖いもの見たさ"、も含めて北野病院で働いてみませんか?決して損はさせませんよ!

文責  消化器センター外科部長 寺嶋宏明

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