京都大学医学部付属病院 外科後期研修医

坂元克考 先生 2007年02月22日掲載

京大病院外科後期研修1年目を終えて

私が京大外科系での後期研修を決めた理由は移植医療を一度この目で見てみたいという思いからでした。この1年間、短い期間ではありましたが、直に移植医療に触れることができたことは、大変貴重な経験となりました。  しかし、京大外科での研修を振り返ると、移植だけでなく、肝臓外科や膵臓外科・内視鏡下手術など今までに見た事がない手術や症例が豊富にあり、いずれも非常に興味深いものでした。大学での研修は人気がないとされていますが、医療の幅広さと奥深さを知ることができたことは今後どういう外科医を目指すかという点で非常に参考になったと思います。 さらに感じたことは先生方が皆、真摯な態度で診療に取り組んでいること、切磋琢磨していること、後輩の指導に関しても非常に熱心であることです。そういった姿を見ることは自分への励み・糧となりました。  まだ大学での研修しか経験しておりませんが、京大外科系での後期研修ならば、どこの病院であっても、素晴らしい教育を受けられるのではないかと感じました。それも一つの病院だけでなく大学病院を含めた京大外科系のいくつかの病院で研修を受けることは外科医としての幅が広がるだけでなく、逆にひとつの道筋を示してくれるのではないかと感じました。  まだまだ医者としても外科医としてもスターとしたばかりで、私自身としては具体的には何も決めていませんが、まず患者さんが本当に何を求めているかがわかるような医師になりたいと思います。私は外科医ならばそれを実行できると思ったため、外科医を目指そうと考えました。 その時その時を大切にして精一杯に診療に当たれば、それが叶えられると信じています。 今後とも何卒よろしくお願いいたします。

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